シグマ400mmF5.6の撮影結果(専属モデル運動会編)


AutoNikkor-H300mmF4.5
スペック的には地味だがパフォーマンスで勝負だ

☆ジャンク度☆
不具合無し
撮影可能

Sigma400mmF56 Sigma400mmF56
 長焦点らしい長さの鏡筒。
 フード付きである。

Sigma400mmF56 Sigma400mmF56
 三脚座付きで実用に迫る。

Sigma400mmF56 Sigma400mmF56
 もっとも廉価なFDマウント。

 本レンズは、その存在を家庭内バンカーで確認していたのだが、なにせ400mmとういう焦点距離は使い道がない。この焦点距離と明るさ(暗さ)にしては軽量に作ってあるのだが、「使うかもしれない」程度のモチベーションでは投入できない嵩がある。なので、専属モデルであるところの姪が運動会に招待してくれた時には拙僧もさることながら、レンズも喜んだだろう。
 運動会ではキヤノンAL−1につけたが、暗さはあまり問題にならなかった。大柄に見えるが、実際には軽いので思う存分振り回すことが出来る。ニッコール300mmF5.6に比べて随分と軽い。姪の運動会戦役で、最終的に装備として選んだのは軽さだったのだ。なにしろ、主力はペンタックス6x7+タクマー200mmF4装備の重戦車連隊なのである。狙撃による支援は軽装の方が都合がよい。
 シグマは伝統的に広角と望遠に強く、400mmF5.6の焦点距離のレンズも後にAF化しAPO化し、近代での戦闘に堪える装備を廉価に供給した。デジ一眼(レフ)以降は一定の評価を得て、最近の若い連中は、同一の焦点距離のレンズを選ぶのにニッコールとシグマを本気で比べている。そのうえ、ニッコールの方が安かったりするそうだ。この10〜15年でネームバリューを飛躍的に向上したのは、シグマとコシナだろう。


諧調のしまりがイマイチなので、ちょっとガンマ補正した。

























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