☆ジャンク度☆
中玉に埃有り
撮影可能
中玉に埃が確認できるが状態は悪くない。
F2.8の明るさの割に凄く軽い。
効果は疑問だがフード付き。
フォーカスリングも軽く、安っぽさが否めない。
一応、自動絞りに対応していてペンタックスSPなどで使える。
素性が分からないのだが日本製。
本レンズの素性が全くわからない。日本製なのは鏡筒の刻印で確かなのだが、タムロンなのかコムラーなのかさっぱり分からないな。英語系ネット検索でも「PORTERTOWN」のブランドの意味はヒットしない。北米市場用向けのブランドなのは予測がつくが、ポルストとも違うらしいな。ハメニクスと関連づけたコンテンツも見つけたのだが、英語のコンテンツだし信頼性も怪しい。
本レンズは光線状態に極めてデリケートである。言い方を買えるととても不安だ。本レンズをタクマーやロッコールといったちゃんとしたレンズと同格に語るのはナンセンスだろう。しかし、アクロスのような正確極まるフィルムと合わせると、時折、机上の計算では計り知れないシナジー効果を発揮する場合もある。それが妄想なのか、妥当なのかは添付画像で皆様にご判断頂きたい。
ニッコールにしろトプコールにしろ、60年代の北米であれば冗談めいた極東の田舎ブランドだろう。それが意外と使い物になるので我が国の工業製品は開花した。それはホンダのリトルカブも朝鮮戦争時にトヨタが軍事車両を修復できた能力も同様だろう。
開花した花もあるししなかった花もある。しかし、花は華だ。
明神祭り編