キヤノン FL50mmF1.8


FL50mmF18
素晴らしいパフォーマンスに反して捨て値なのは時代の不幸だろう。

☆ジャンク度☆
カビで分解した形跡有
撮影可能

FL50mmF18 FL50mmF18
組合せとして可能性が高いのがキヤノンFTだ。

FL50mmF18
カビの個体があったようなのだ。

FL50mmF18 FL50mmF18
気さくに分解している。
本ページに掲載する画像を撮影した個体なのか分からない。

 デジ世代の若者がフィルムカメラに興味を持ち、良くわからないけどキヤノン(キャノンかもな)の安い一眼レフを買ったら、それがキヤノンFXの可能性が高いな。ならば、付属しているのは確実に本レンズだ。妙に安いFTbとかAシリーズを落札して、ブツを良く見たら付いていたのが本レンズだったりもするな。口上書きには「カメラに詳しくないので画像で判断してください」と書いてあるし、確かに添付画像についているのが本レンズなのだから文句の言いようがない。「ジャンクカメラ12台セット」を落札したら、本レンズが2本くらい入っているかもしれないな。
 そういうレンズなので、補足して確保したのが何時だったか全くわからない。記録では1円で落札したキヤノンFTにも付いている。少なくても3個の個体(旧型)を確保しているのだが、1個は分解した形跡があるな。今回、掲載させていただたいた個体が分解形跡があるモノなのかもわからない。
 しかし、撮影結果を見る限り、素晴らしいパフォーマンスの片鱗を確認できる。残念なのはボディのコンディションが悪く、拙僧の管理がずさんなのでネガを痛めている。意外とキヤノンは面倒見が良くてキヤノンT−70辺りなら絞り込み測光でFLレンズが使用可能なのだ。何かと不都合なFマウントよりも親切なくらいだ。Ai改造していないオートニッコールとかニューニッコールとか、現在では使用制限がかなりあるからな。最近のニコンのデジ一眼レフは非Aiレンズにも対応しているらしいが、デジで撮っても情緒はあるまい。
 ネオパンが生き残る限り、FLレンズも活用したいものだ。何しろ格安なのだ。

 








この個体もちょっと幕の走りが怪しいな。








素晴らしパフォーマンスの片鱗を感じるが、ボディのコンディションが不安定なので発揮しきれないのが残念だ。

 撮影結果(奥三河ビレッジ山車祭り編)を見て頂きたい。
 



カメラメニューへ戻る
「意してプラカメ拾う者なし」へ戻る

inserted by FC2 system